のどけからまし


和平合意書


今回は、英語のお勉強をかねて?ベルファストの事情について説明しましょう。


題材は Framework Document For PEACE The Agreement Summaryです。これは何かと言うと、
数年前「北アイルランドにおける何回目かの和平交渉」の時にパブで配られていたビラです。
ベルファストの事についてはよく分からないけど、という人にも出来るだけ分かりやすく説 明したいと思います。はい。これを読めばあなたもベルファスト事情通に慣れます?


Framework Document For PEACE The Agreement Summary


The Loyalist Paties Agreed to
ロイヤリストですから、英国ですね。王室があるのは英国だけですから。パーティーズ、これは 政党の事で複数形です、更に冠詞THEがついていますから、北アイルランドにおける英国系の政党 は「下記にある事に同意する」という風に訳せるかと思います。

で、彼等は何に同意したのかというと。


● Not to grow long sideburns and have 1970' haircuts
 長いもみヒゲをのばさず、きちんとヘアカットをする事。
 はい、これで、彼等がもみヒゲをのばしていた事が分かりますね。

● Not to wear sunglasses, even when it's raining
 たとえ雨が降っていようとも、サングラスをかけない。 これはなかなか、皮肉った言い方ですね。  普通はサングラスは晴の日に掛けるものですから。でも、これで彼等が、一年中サングラスを掛けて、  もみヒゲをのばしていた事が分かりますね。 まるでエルビスプレスリーもどきですね。

● Not run any dodgy video shop rackets
海賊版のビデオを作って売らない。これで、彼等が違法コピーを作って売っていた事が分かりますね。

● Not support rangers and follow Linfield
 レンジャーズとリンフィールドをサポートしない。レンジャーズとリンフィールドとはサッカーチー  ムのことです。 彼等がたちの悪いフーリガンだって事ですね。 何世代アイルランドに住もうと、  血筋は争えないとことでしょうか。

● Leave kerbstones free from paint
 これは、歩道等の敷石をペンキで塗ったりしないということです。これはどういう事かと言いますと、  ベルファストのプロテスタンド居住区にいくと、歩道から塀から、英国国旗の色である赤青白に塗っ  てあるのですね。まあ、ここはおれたちのテリトリーだと、マーキングする雄犬と同じ発想のことを  彼等がしていた事が分かりますね。

● Not to Let 5 year olds draw their murals
 5才の子供に塀に絵を描かせない。これはどういう事かというと、実際に描いていたのはいい大人  なのですが、彼等プロテスタント系の人たちは、絵が下手で、5歳の子供の落書きのようで、見苦  しいということですね。

● Stop marching and dressing up like Mr. Ben on the 12th of July
 ミスターベンというのは、TVショーのキャラクターらしいのですが、申し訳ありません。作者は見た事  ありません。

● Get a proper job and not to join the Police
 警官になるのはやめて、きちんとした職につく。 警官になるのはやめてとは、どういう事かというと、  北アイルランドは、英国支配下にあります、カソリック系の人たちはそこから独立しようとしているわ  けですね。つまりプロテスタントの人たちは、警官となり、国家権力の名の下にカソリックの人たちを  蹴飛ばすのを仕事にしているということですね。

● Stop getting caught so easily for terrorist offences
 簡単にテロリストの攻撃に捕まらないようにする。 つまりは、間抜けだって事です。

● Not to use Meccaono sets for making bombs
 爆弾を作る時メカノセットを使わない。 爆弾を作る頭も無いということです。特に英国諜報部から、  見放されてからは。




The Republian's Agreeded to  *****************

 ロイヤリストに対して、南アイルランドは共和国ですから、英国からの独立アイルランド南北統一の  運動をしている人たちのことですね。 彼等は以下の事に同意したと。


● Stop saying "this island of ireland" all the facking time
 四六時中、「このアイルランドの島」 というのをやめる。

● Stop dressing up like tramps and pleading hard up
浮浪者みたいな格好をして文無しでいるのを止める。 彼等が薄汚ない格好をした文無しだという事が  分かりますね。

● Use public transport instead of hijacking and burning it
 公共の交通機関をハイジャックしたり燃やしたりするのをやめ、交通手段として使う。 彼等が、ハイ  ジャックだの、バスを燃やしたりしている事が分かりますね。

● Not to have anniversaries about times when they had thier areses kicked
 いちいち、ひどい目に合った日を記念日にしない。まあ、これで、被害者意識が強く殉教者ぶっている  ことが 分かりますね。

● Talk fucking English

 まあ、彼等がゲール後を話しているって事では無いんですが、、、。

● Admit that Martin McGuinnes is a Fucking Wanker
 とっても下品な言い方ですね。fxxx だけでも十分下品なのですが、。要は、マーティンマックギネス  がろくでなしだと認めるということなのですが。 ちなみに彼は、シンフェイン党のMPですが、IRAの  No.2である事も認めています。

● Only go to funerals if it's family
 家族の葬式以外には行かない。

 いちいち、ひどい目に合った日を記念日にしない。と、似たようなもんです。 

● Telophone the police when there's a bomb and not the Irish News
 爆弾を見つけたらアイリッシュニュース(カトリック系の新聞社)ではなく、警察に電話する。これで  かれらが、爆弾をみつけても警察に通報しない事が分かりますね。これも上のロイヤリストに対する、  警官になるのはやめて、きちんとした職につく。と関係がある事が分かりますね。

● Stop fucking off to America every five minutes
 アイルランドの人口は、たった5百万人なのに対して、アメリカにはその数倍のアイリッシュがすんで  いるということです。



  以上で本日の講議は終了です。これであなたもベルファスト事情通です。
尚、この反実仮想は、実在の人物、団体等とは一切関係ありません。

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